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Windows 10で外付けHDDが突然スリープ状態に!?接続が切れる問題とその解決方法

time 2016/04/15

I-O DATA USB 3.0/2.0接続【家電対応】外付ハードディスク 3.0TB HDC-LA3.0

Windows7およびWindows8.1ではWindows 10の無償アップグレードの対象となっています。筆者のようにWindows 7ユーザーでWindows 8.1をすっ飛ばしてWindows 10に無償アップグレードしたという方は多いのではないでしょうか。
そのWindows 10にアップグレードしたことで概ね問題はありませんでしたが、一つだけ、外付けHDDが突然スリープ状態になるという問題が発生しました。そこで今回はその問題と解決方法を紹介する記事です。

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Windows 10で外付けHDDを使用していると外付けHDDが突然スリープ状態する問題

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問題というのは見出し通りなのですが、Windows 7をWindows 10にアップグレードしてから7時代から使っていた外付けHDDがいつの間にかスリープ状態になっているという問題が起きていました。

ファイルにアクセスすると外付けHDDの起動音がしたことでこの問題に気づきました。何が問題かというと、いざ外付けHDD内のファイルにアクセスしようという時にすぐさまファイルの読み出しが行われないことです。

一度起動してしまえば次にスリープするまで外付けHDDは使用できるため、問題無いのではないかと思われるかもしれませんが、それが毎日となると流石にストレスが溜まります。

イヤホンをしていたり、PCから少し離れていたりすると、いつスリープしたのかも気づかないのでこれもまた問題でした。

3つの試しておきたい解決方法

この問題には解決方法がいくつかあるので、それらの方法を試してください。
また、以下の解決策ではコントロールパネルやデバイスマネージャーなどを開くことになるので開き方を予めご紹介しておきます。

win10-start-rclick
Windows 10ではスタートボタン(「田」マーク)を右クリックするとメニューが表示され、そこから「コントロールパネル」、「デバイスマネージャー」、「電源オプション」を開くことができます。

1.デバイスマネージャーから

windows10-devicemanager
デバイスマネージャーからPC側でUSBデバイスの電源をオフにできないようにします。

デバイスマネージャーを開いたら[ユニバーサルシリアルバスコントローラー]を開きます。

windows10-devicemanager-usb
そこからUSBルートハブ(xHCI)を右クリック→[プロパティ]を開きます。

windows10-usboption
開いたらタブがいくつかあるので、その中から[電源管理]を開きます。
電源管理タブから「電力の節約のために、コンピューターでこのデバイスの電源をオフにできるようにする(A)」のチェックを外します。

チェックを外したら[OK]をクリックして設定完了です。
この状態でPCをシャットダウンし、外付けHDDを一旦外します。その後、PCを再起動し、外付けHDDを再接続してください。
しばらく様子を見て、勝手に外付けHDDの接続が解除されるなどの問題が再発しなければ大丈夫です。

症状が続くようであれば、次の方法をお試しください。

2.電源オプションから

windows10-poweroption

電源オプションからUSBに接続されているデバイスの設定を変更します。

windows10-poweroption-02
電源オプションを開いたら[プラン設定の変更]から[詳細な電源設定の変更]をクリックします。

そこから[ハードディスク]→[次の時間が経過後ハードディスクの電源を切る]を開きます。

windows10-poweroption-hdd
デスクトップの場合、[設定]の時間を『0』分にします。
ノートPCの場合、[バッテリ駆動]と[電源に接続]の部分をデスクトップの場合と同様に『0』分に設定します。

続いて、[USB設定]→[USBのセレクティブサスペンドの設定]を開きます。
こちらもハードディスクの時のように設定していきます。

windows10-poweroption-usb
デスクトップの場合、[設定]を 『無効』にします。
ノートPCの場合、[バッテリ駆動]と[電源に接続]を 『無効』にします。

windows10-poweroption-03
上記を設定したら[適用]をクリック後、[OK]をクリックすれば完了です。

この状態でPCをシャットダウンし、外付けHDDを一旦外します。その後、PCを再起動し、外付けHDDを再接続してください。
しばらく様子を見て、勝手に外付けHDDの接続が解除されるなどの問題が再発しなければ大丈夫です。

なおも症状が続くようであれば、次の方法をお試しください。

3.レジストリから

上記2つの方法を試しても症状が続いた場合、既に上記の方法を自分で試していた場合はこちらの方法をお試しください。

この解決方法はレジストリを弄ることになるので間違えないように慎重に行ってください。何かしらの問題が起きた場合は自己責任となり、こちらでは一切の責任を負うことができませんのでご注意ください。

何やら鬼気迫る文言になってしまいましたが、よほど間違えなければ問題が発生することはありませんので、安心してください。

まず、予め外付けハードディスクを接続しておきます。
その次にデバイスマネージャーを開きます。デバイスマネージャーから、勝手にスリープ状態になる外付けHDDを見つけます。

windows10-exhdd-properties
その外付けHDDを右クリックし、プロパティを開きます。
プロパティを開くといくつかタブがあるので[詳細]を開きます。
詳細タブにプロパティという項目があるのでそこをクリックし、その中から[親]という項目を見つけて開きます。

windows10-exhdd-usbid
すると「値(V)」が表示されるのでその中の『VID_』と『PID_』の後に続く文字列(数字とアルファベット)をメモしてください。(画像赤枠)

これは接続されているデバイスによって値が違うので、複数の外付けHDDを繋げている場合は全て確認しましょう。

windows10-regedit
続いて、レジストリエディタを起動します。Windows 10でレジストリエディタを起動するにはタスクバーにある検索ボックスに半角で「regedit」と入力します。すると検索結果にレジストリエディタが表示されるのでクリックして起動します。

windows10-regedit-01
レジストリエディタで以下を開きます。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\usbstor

windows10-regedit-03
「usbtor」以下に新しいキーを作成します。「usbtor」を右クリックして[新規]→[キー]から作成できます。
キーの名前が新しいキーとなっているはずなので名前を変更します。この時に使用するのが先ほどメモした英数字です。
2つの英数字を合わせたものをキーの名前にしてください。順番は『VID_』→『PID_』です。

筆者の場合は「04BB012E」となります。これは筆者の場合なので、各自でメモした英数字を名前に設定しましょう。

windows10-regedit-04
キーを作成したらその中にレジストリサブキーを作成します。レジストリサブキーを作成するには先ほど作成した英数字キーを開き、その中で右クリック→[新規]→[DWORD(32ビット)値(D)]で作成できます。

windows10-regedit-05
キーの名前は「DeviceHackFlags」にし、値を16進数で『400』に設定します。入力したら[OK]をクリックしてください。

この状態でPCをシャットダウンし、外付けHDDを一旦外します。その後、PCを再起動し、外付けHDDを再接続してください。
しばらく様子を見て、勝手に外付けHDDの接続が解除されるなどの問題が再発しなければ大丈夫です。

また、問題が発生するようでしたらコメント欄に症状をお寄せください。上記で解決できる問題と別の症状が発生している可能性があります。

この問題に対し、マイクロソフトは?

microsoft_logo

調べてみると、どうやらこの問題はWindows 8.1時代からあったようで、Windows 8.1にアップグレードしなかった筆者は今まで知りませんでした。逆にしなくて良かったともいえます。

>>Windows8.1にUPGRADEしたところUSB HDDが勝手に省電力設定になってしまったためこれを解除したい – マイクロソフトコミュニティ

Windows 10でもこの問題が発生していることが報告されています。

>>Windows10アップデート後の外付けHDDの接続が切れる。 – マイクロソフトコミュニティ

どうやら外付けHDDなどUSB機器を接続している場合に勝手に電源スリープ状態になるのはWindows 8.1からの”仕様”だそうです。電力の消耗を抑えるために一定時間使っていないUSB機器の電源が切れるように設定されているようです。

>> 【Windows8】【Windows8.1】【Windows10】USBの電源が切れてしまう – ELECOM

Windows 8.1の時代からこの問題が発生していることが分かっているなら、公式にアナウンスするか、スリープするかしないかをユーザーで簡単に設定できるようにすべきでしょう。

Windowsが今後、ユーザーのことを考えたOSになることを願ってやみません。

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コメント

  • 掲載されている方法を全て試しましたがUSB接続したHDDは無効状態のままでした。
    本文は、USB接続のHDDの電源問題だけに対応しているように思います。
    コントロールパネルからディスクの管理を開きますと、HDDは認識しているようですが
    状態が無効になっており、中身を見ることができない状態ですので別のトラブルのように思います。

    by 肥満人 €2016-06-12 01:26

  • by HDDのクローンでうまくいかないポイント €2016-06-23 15:54

  • ダメでした。
    USBハブを使って3基のHDDを使用している場合も同じ設定ですか7?
    VID/PIDが同じアドレスが出てました。

    by ヤマダ €2016-09-22 21:30

    • コメントありがとうございます。
      USBハブを使っている場合でも記事の方法を使えるはずです。筆者もUSBハブ経由の外付けHDDの問題を解決することができました。
      もう一度お試ししてください。できればもう少しトラブルの詳細な情報が欲しい所です。

      by マスタード €2016-09-22 21:43

  • windows7のパソコンが壊れたのでwindows10のパソコンに買い替えたのですが、外付けHDDのスリープ問題に手を焼いていたところです。
    こちらの記事にあるようにデバイスマネージャーを見直したり電源オプションを設定し直したりしたのですがダメでした。
    最後の手段としてレジストリを弄ってみたら外付けHDDのスリープ問題が解決しHDDのアクセスランプは点きっぱなしになりました。
    OSが64ビットなので[DWORD(32ビット)値(D)]で作成のところが不安でしたがなんの問題もなく成功しました。
    ありがとうございました。

    by 下手夫 €2016-11-01 19:18

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