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UPQの続くトラブル、不安と期待

time 2015/10/01

upq_logo

UPQは、15日に「UPQ Phone A01」初期出荷分の回収。29日にはUPQ Q-Display 4K50発送時期遅延と続けてトラブルが続いています。

立ち上げてから未だ2ヶ月といったところで立て続きに起こるトラブルですが、そんなUPQへの不安と期待について一ガジェット好きとして綴っています。

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そもそもUPQとは

UPQは今年の8月6日に元カシオ計算機社員である中澤優子さんによって立ち上げられました。

upq_nakazawayuuko

プロフィールによると2007年~2012年に携帯電話・スマートフォンの商品企画に従事していたとのことです。
2007年~2012年と言うと、ガラケーからスマートフォンへと移行する過渡期ですね。
2012年3月にはカシオ計算機を退職し、その後はカフェを開業し商品開発から製造、経営に従事する中、2014年にはハッカソンに参加、経産省フロンティアメイカーズ育成事業に採択されるなどものづくりにも関わっていたようです。

UPQはその「経産省フロンティアメイカーズ育成事業」で出会ったCerevoの岩佐琢磨社長との会話から生まれた企業とも言えるでしょう。
ケータイ Watchによるインタビューでその過程について語っています。

6月に話が始まり、その2ヶ月後には会社が発足するという異例の速さです。
UPQは現在Cerevoに製作、サポートなど開発を業務委託し、中澤社長は中国の工場との交渉などを務めることで2ヶ月といったスピードを実現したようです。

商品は、現在スマートフォンから充電機能付き旅行バッグまでと幅広く17種24製品を取り扱っています。

upq_products

今回起きたトラブルの原因は?

9月25日に「UPQ Phone A01」初期出荷分回収のお願い、9月29日にはUPQ Q-Display 4K50 発送時期延期のお詫びと注目度の高い商品に続けてトラブルが生じました。

また、それ以前の9月17日には3軸電動スタビライザー「Q-camera ES03」発売遅れのお詫びとご案内を出しています。

「UPQ Phone A01」回収について

A01BG-DIMENTION

当初の発表では技適を取得しているが本体に添付したラベルの表記が違うといったものでした。

しかし、同日に「『UPQ Phone A01』初期出荷分回収のお願い」に関する訂正についてとそもそも技適を取得していなかったと発表しました。

2つの発表は全く異なるものであり、後の発表では日本で使ってはいけない端末になってしまうのです。

どうしてこうなってしまったのかはわかりませんが、急ピッチで商品の開発をしていたでしょうから出荷にどうしても間に合わなかったからそのまま出してしまったのではないかと考えることも容易でしょう。

当初のラベル間違いがなければ出荷後に技適取得をし、何の発表がないってことも起こり得たかもしれないとそんなことまで勘ぐってしまいます。

ただこの件に関してはUPQ単独の責任というよりは業務委託しているCerevoの責任もあるような気がしますがUPQブランドで出している以上そうは言えないでしょう。

「UPQ Q-Display 4K50」の発送時期遅延

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こちらは大きな理由としては「生産工場からの製造遅延の連絡」「中国における長期休暇である国慶節」の2点としています。

一点目は簡潔に言えば大手メーカーの注文を優先されてしまったとのことです。
そのため同仕様での量産ができる別の工場と新たに契約し、商品の確認をしていたようです。

しかし、二点目につながり「中国における長期休暇である国慶節」までかかってしまうことになりました。
UPQは把握しており国慶節前の出荷を目指していましたが、残念ながら努力は実らずこのような結果になってしまいました。

不運といえば不運ですが、消費者にとっては関係のないことです。
これ以上延期がないことを祈るばかりです。

消費者に残る不安

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今回の件で発覚した製造側との連携は果たして大丈夫なのか?ということです。売って終わりの商品ではないので今後のサポートなど心配になってしまいます。
現在UPQは中澤社長一人での会社ということで今後のためにも人員の補強をしていただきたい限りです。

また今回のような一件があると、商品の買い方も慎重になります。

スマートフォンは現在SIMフリーのものでも多くの選択肢が用意されるようになりました。
その中に新規参入する企業があったとしても、わざわざその企業のものを選ぶ人も減ってしまうのではないでしょうか。

新興企業からほしい商品が出てきても発送遅延、品質管理の問題があるのではと不信感が生まれてしまい、購入をためらってしまうことが考えられます。
もちろんそうなると企業としてはスタートでこけてしまい今後の商品開発が続かなくなってしまい、消費者にとっても魅力ある商品に巡りあうことが減ってしまうことでしょう。

UPQへの期待

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UPQは新興企業であり、TVチューナー未搭載の50インチ4Kディスプレイと日本の市場にはまず並ばないような製品を発表してくれました。

こういった高額でありこれまでにない製品をいきなり出すのはなかなか企業としてできるものではないと思います。
一人の会社ということで承認プロセスがないため現在のラインナップを出せたというのもあるようです。
この点が後々良い点となるか悪い点となるかはまだわかりませんのでいい方向に進んでもらいたいです。

また、選択肢が一つしかないような商品を出すのであればしっかりと期日を守り、選んでくれた消費者のためにサポートをすることが大切だと思います。
それが新たな市場を切り開く企業としての責任だと思います。好評とみて後に続く企業が出るかがかかっていますから。

これだけ短い間の開発にこの現状ですと端末としての出来も不安に思えたりもしますが、ぜひ逆風を乗り越えて商品管理を徹底し、ユーザー目線での商品開発を続けていって欲しいですね。

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コメント

  • ちょっとものづくりなめてるね。
    安かろう悪かろうなんて中国でもうれません。
    日本ユーザーは品質に厳しすぎますが、UPQのはなめてますね。
    組み立てキットか!って、レベル

    バイクで人が死んだらアウト

    by 匿名 €2016-11-04 23:28

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