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5月にSIMロック解除義務化。利用者にとってはどうなの?

time 2015/03/26

simlfree

3月も終わりに近づき、SIMロック解除の義務化が迫ってきました。

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SIMロックって一体なに?

simlock

簡単に言ってしまうとdocomoの携帯電話にソフトバンク、auのSIMカードを挿しても使えないのがSIMロックです。

普通に携帯会社と契約して使っているうちに不便を感じることはないと思われるSIMロックですが、これを解除するとは一体どういうことでしょうか。

SIMロック解除義務化の狙い

総務省の狙いとしては、3キャリアの寡占状態を崩したいようです。
MVNOもその一環のようでこちらはそれなりに効果が出てきているようです。

利用者としてはどうなの?

目に見えるメリットとしてはSIMロック解除されたことで別のキャリアのSIMが使える、海外旅行した際にプリペイドSIMが使える。
デメリットはなし!!
なんて素晴らしいのでしょうか。

と言いましたが、そこまでのメリットはありません・・・

『別のキャリアのSIMが使える』と書きましたが、”まぁ”使えると書いたほうが正しいでしょうか。例として下の表を御覧ください。

xperia band
(上記の端末はSIMロックがかかっているため他社系列のMVNOでは使用できません。)

現在国内3キャリアより発売されているxperia Z3のLTEのみ抜粋したBand対応表です。
同じxperia Z3でもキャリアによって違いがあることがわかっていただけるかと思います。

Band1,3はいずれも使えますがその他はバラバラとなっています。
Band26は、Band5, 6, 18, 19を内包していますのでもしかするとdocomo系MVNOでBand19を拾えるかもしれない程度で認識しておいてください。

とにかくこの表で言いたいのは、例えSIMロックが解除されたソフトバンクのスマートフォンを購入したからと言ってdocomoの通信網をフルに使えるわけではないということです。

今後、端末の対応周波数を増やしていく意向ではあるようです。

海外に行く方は現地で購入したプリペイドSIMを使えるのはいいことですね。

すでに考えられるデメリットもあります。

SIMロックや二年縛りを前提として割引をされているようなので、端末価格が高くなるといったことが懸念されています。
しかし、近年発売されているSIMフリー端末を見る限りそうでもないんじゃないか?と思います。
この点は各キャリアがどういった料金や売り方をしていくのか気になるところですね。


筆者の意見としては総務省は何を考えているのかよくわかりません。

各キャリアに対応したMVNOが登場してきている以上、SIMロック解除と大手3キャリアの寡占解消は関係ないのではと思います。より多くの層にMVNOを浸透させ焦りを持たせるべきではないでしょうか。

利用者としてもSIMロックを解除したところで割賦販売、二年縛りがあるので、すぐに他キャリアに乗り換えられないですし、そもそも端末購入して月サポの恩恵を受けたほうが乗り換える際にもいいと思います。
先に二年縛りの契約を見直すべきだったのではないでしょうか。

また、携帯各社は「SIMロックが解除されると販売奨励金を抑制せざるを得なくなり、端末価格が高くなる」と主張しているのを見る限り、携帯料金を高くしようとしているのが目に見えます。
元々の通信料が高すぎるということに気づき大きく値下げをしない限り、MVNOの利用者が増えていくのではないでしょうか。
MVNOのようにどこか一社が通信容量をあげたら他社も追随するように、3キャリアもどこか値下げに踏み切ってもらいたいですね。

いろいろと思うことはありますが何か変化はあると思いますので経過を見守りたいです。

SIMロック解除義務化の話題に続いて、次回は記事中に何度か出たMVNOについて記事を書きたいと思います。

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