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「NOTTV」終了へ。mmbi、モバキャスとともに2016年6月30日に終了することを発表

time 2015/11/27

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地上アナログテレビ放送が停波した後の空いた電波帯域を利用して映像配信サービスとして立ち上げられた「NOTTV」およびモバキャス。docomoのスマートフォンなどで視聴することが可能でしたが2016年をもってついに終了するようです。

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あまりにもお粗末な結果となった「NOTTV」

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NOTTVを運営していたのはNTTドコモの子会社であるmmbi。NOTTVおよびモバキャスではスマートフォン初となる放送サービスとして映像コンテンツなどを提供してきました。

NOTTVでは地上アナログ波の空き帯域を利用したことによる、日本全国のカバー率の高さ、帯域の広さによる映像品質の高さ(ワンセグの約10倍の高品質)を謳っていました。

mmbiがドコモの子会社ということもあり、サービス開始当初からdocomoから対応スマートフォン・タブレットを発売してきました。
NOTTVを視聴する場合は対応機種を購入した上で、月額料金(420円)を支払って契約する必要性があります。これはオプションとして加入させられたり、有料放送にも関わらず、番組中にCMが入るなど悪評が目立ちました。

その結果というべきか何なのか、開設当初から215億円の純損失を出して以来、毎年赤字が続き、2015年にはついに約500億円の純損失を計上。そして、今回のサービス終了の発表がなされました。

NOTTVは度重なるチャンネル改編、無料チャンネルの廃止など迷走っぷりもユーザーを離れさせた原因といっても過言ではないでしょう。
無料チャンネルが無く有料チャンネルのみの場合、オプション料金に加えて有料チャンネルの料金を払うといった二重苦が発生します。これではユーザー離れが進行してもおかしくはありません。

この度の発表によると

昨今のスマートフォン向けのインターネットなどによる映像配信の普及により、当初想定していた会員数の獲得に至らず、今後の事業継続が困難な見込みであることからサービスを終了することといたしました。

とあくまでオンライン映像配信サービスが原因でNOTTVに非は無いというような表現をしています。
NOTTVそのもののコンテンツの魅力の無さ、受け入れがたい料金プラン、迷走するチャンネル改編などに原因があるとは考えなかったようです。

運営側がこれでは事業が成功するわけもありません。今後は保有するコンテンツの手放しや、空いた旧地上アナログ波の有効活用などについて真剣に考えてもらいたいものです。

今回のサービス終了は消費者から「NOTTV」に「NO」を突き付けられた形になったといえそうです。

source:docomo

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