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残念スマホVAIO Phone発表!格安SIMユーザーが本当に必要だったのはあの端末

time 2015/03/14

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先日、各所で話題になっているVAIOのスマートフォン「VAIO Phone」が発表されました。Qualcomm製のローエンドSoCが搭載された低性能にVAIOロゴがついて5万円の価格で思惑通り(?)一気にガジェット界隈の話題をさらっていきました。けれど本当に格安SIMを使うようなユーザーが欲しかったのってあのスマホではないでしょうか

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Xperia M4 Aqua

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Xperia M4 AquaとはSONYが先日開催されたMWC2015で発表したミッドレンジスマートフォンです。
本体は前面と背面がガラスコーティングされた高級感のあるデザイン、エッジは持ちやすいように丸みを帯びています。
そしてAquaという名前らしく防水仕様、おまけに防塵までついてきます。microUSBポートにフタがないキャップレス防水なので、充電時のわずらわしさもありません。

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カメラは1300万画素のSONY製裏面照射型CMOSセンサーExmor RS for mobile を搭載、シャッターキーで瞬間起動、ISO感度は3200で夜間など暗いところでの撮影に非常に強いです。
HDR撮影もできるのでクッキリ鮮やかな写真が撮れます。前面カメラも500万画素と流行りの自撮りには充分。
画像編集や特殊撮影アプリも最初からインストールされ、カメラ機能はバッチリです。

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ここまでで気づいたことがありませんか?ソニーモバイルのフラッグシップ機であるXperia Zシリーズの特徴そのものなんです。

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じゃあXperia Zシリーズと何が違うかってことですが、それは性能と価格です。Xperia Zシリーズは高性能、高機能のハイエンドモデルのため値段も高いです。
Xperia M4 Aquaはミッドレンジスマートフォンなので、価格は抑えつつも、ストレスを感じず、快適に動作する性能分だけ確保しています。

ストレスを感じない程度といっても妥協をしたスペックではありません。OSは最新のAndroid 5.0 Lolipop.搭載されているのはQualcomm製の新型SoCであるSnapdragon615、なんと64bitのオクタコアCPUなんです。RAMも2GBと復数のアプリを立ち上げても安心です。

snapdragon

ディスプレイは5インチHD(1280×720)と最近のスマホにしては高解像度ではありませんが、決して低解像度ではなく必要十分を備えています。
実はこの抑えめの性能と解像度が相乗効果を生んでいるのです。

2日持つバッテリーライフ

Xperia M4 Aquaは丸2日間は充電しなくても使えるロングバッテリーも売りにしています。
Xperia M4 Aquaのバッテリー容量はZ3の3000mAhからかなり減って2400mAhです。
じゃあなぜ2日間持つのかという話ですが、実はミッドレンジというのが電池持ちのキモでした。

搭載されているSnapdragon615は低消費電力のCPUコアを8基搭載したSoCで、それに加え省電力技術「big.LITTLE」も採用しています。
これによって負荷がかかる時は8コアで、そうでない時はクロックを抑えた4コアで動作するという仕組み。

また、高解像度であればあるほど処理能力が必要になるので、HD(1280×720)ディスプレイというのも節電に貢献しているわけです。

これをソニーモバイル開発陣がチューニング、普通に使って2日間充電要らずのバッテリーライフを実現しました。

スーパーミッドレンジと謳うコストパフォーマンスの高さ

価格は299ユーロという想定のようです。Xperia Z3が定価8万円ほどでしたが、なんとその半額4万円程度ということになります。
まさに価格を抑えたまま、Xperia Zシリーズの良いトコ取りをしています。

日本通信の考えたミッドレンジスマートフォン「VAIO Phone」とは何だったのか

やや興奮気味にXperia M4 Aquaの説明していて、VAIO Phoneのことをすっかり忘れていました。

2015年現在、MVNOの活発な競争で消費者にとって格安SIMは魅力的なプランにあふれています。ただ、SIMフリーのスマートフォンが充実していないのです。
そこで日本通信が考えたのがVAIOブランドを冠したスマートフォン「VAIO Phone」です。

VAIOは高性能、独創的な特徴を備えたソニーのノートPCブランドで、今はソニーから独立して最近ではモンスターPC「VAIO Z」を発表したことも記憶に新しいです。

日本通信はハイエンドは高い、ローエンドは安いから選ぶという消極的な選択肢としてどちらも消費者のニーズを満たせておらず、ミッドレンジが空白となっているとして、このストライクゾーンにVAIOブランドのスマートフォンを打ち出していくという話でした。

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しかし、フタをあけて出てきたのはQualcommの低性能チップセットにVAIO ロゴが載った台湾Quanta製のスマートフォンでした。
「これはローエンドでは?」と思う人もいるでしょう。それが違います。価格は5万1000円としっかりミッドレンジです。

ここでミッドレンジといえば思い浮かびませんか?そう、先ほど紹介したXperia M4 Aquaです。

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発想は悪くなかったものの、最後まで消費者の視点には立つことのできなかった日本通信に代わって、ぜひ、ソニーモバイルにXperia M4 Aquaを日本で出してもらいたいものですね。

SpecXperia M4 Aqua
プロセッサ(SoC)64-bit Qualcomm Snapdragon 615 オクタコア (1.5 GHz ×4 + 1.0 GHz × 4)
メモリー(RAM)2GB
内蔵ストレージ8/16GB
外部ストレージmicroSDHC 32GB
OSAndroid 5.0 Lolipop
ディスプレイ5インチHD(1280×720) IPS液晶
メインカメラ1300万画素 Exmor-RS for mobile
前面カメラ500万画素
ネットワークLTE700 (B17), LTE1700/2100 (B4), LTE2600 (B7), LTE1900 (B2)
Wi-FiIEEE802.11a/b/g/n
Bluetoothv4.1
本体サイズ145.5 x 72.6 x 7.3 mm
重量136 g
バッテリー2400 mAh
カラーブラック、ホワイト、コーラルレッド、シルバー系(一部地域限定)
その他NFC,GPS,FMラジオ,防水・防塵(IPX5/8・IP6X)

Source:Sonymobile

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