G-ジェット

スマホ・PC・デジタル家電からwebサービス・アプリのニュースやレビューをお伝えする総合ガジェットサイト

IFIXIT、Fire HD6を分解。搭載CPUやバッテリー容量など詳細な仕様が明らかに

time 2015/10/10

fire-hd6-ifixit
デジタルデバイスを分解し、修理方法を解説をしているifixit。そのifixitがAmazonのタブレット「fire HD6」を分解し、使用されているパーツを公開しています。これによってfire HD6のはっきり分からなかった詳細な仕様が明らかになりました。

sponsored link

fire HD 6とは?

fire-hd6-01
fire HD 6は名前の通り、6インチディスプレイのタブレットで、OSにはAmazonのfireOSを搭載しています。
ディスプレイは解像度1280×800のIPS液晶です。

サイズは169x103x10.7(mm)。重量は290gとなっています。
無線はWi-Fi(IEEE 802.11 b/g/n)、Bluetoothに対応しています。

fire-hd6-spec
プロセッサ(SoC)はクアッドコア1.5GHz CPU。バッテリーは通常使用で8時間となっており、SoCの型番やバッテリー容量などがはっきりと分かっていませんでした。
fire-hd6-battery

fire HD 6の隠された仕様

ifixitによるとプロセッサにはMediatek製のSoC「MT8135V」が搭載されていました。

中央のチップにMT8135という表記が見られる

中央のチップにMT8135Vという表記が見られる


MT8135Vは1.5GHzのデュアルコアCPU(Cortex-A15×2)+1.2GHzのデュアルコアCPU(Cortex-A7×2)を搭載しています。

Cortex-A15は高負荷処理用コア、Cortex-A7は省電力な低負荷コアです。このような高負荷用のコアと低負荷用のコアを組み合わせた構成をbig.LITTLE構成と呼びます。big.LITTLEを用いるとかかる負荷によってCPUの種類やその数を変えるため、パフォーマンスを向上させつつも省電力性が増すという仕組みになっています。

GPUにはPowerVR G6200 450MHz×2を備えています。
fire-hd6-spec
Amazonによる表記では最大1.5GHzのクアッドコアCPUですが、実際には4つのコアがすべて1.5GHzのCPUではなく、big.LITTLE構成のため、1.5GHzのCPUコアは2つのみでした。
そのため、実際には1.5GHzのCPU(Coretex-A15)が4基あるほどの性能は発揮しません。
それは合わせて搭載されている1.2GHzのCPUコアがCortex-A7という省電力を重視した低負荷処理用のCPUコアだからです。
fire-hd6-cpu

バッテリー

ifixitによるとバッテリーは3.7Vの3400 mAh(12.6Wh)でした。

Amazonによると読書、ウェブ、ビデオ、音楽などで通常使用時、最大8時間としていました。
電池容量を公開しなかったのは謎です。

fire HD6ではなぜ仕様を不明瞭な表記にしたのか

Amazonのfire HD6の販売ページではSoCの型番やバッテリー容量が正確に表記されていませんでした。
ここでは、なぜ表記されなかったかを前向きに考えてみることにします。

プロセッサの型番が表記されない理由
型番を表記しても消費者には分かりにくいため、クアッドコアなどという表記にした。

バッテリー容量が明記されない理由
バッテリー容量では実際に使える時間が具体的に感覚で把握できないため、実使用時間による表記にした。

以上の理由を考えました。消費者に対する配慮ともいえますが、個人的にはプロセッサの型番やバッテリー容量を明記してもらいたいところです。
なぜならプロセッサの型番が分かることで他の採用端末によるベンチマークスコアやレビューを知ることができます。バッテリー容量では自分が持っているスマートフォンなど他の端末のバッテリー容量と比較することができるからです。

今後、AmazonJapanには正確な表記を徹底してもらいたいところです。

source:ifixit

sponsored link

down

コメントする




カテゴリー

2016年12月
« 11月    
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031


sponsored link